こんにちは、小林志保です。
私は最近、メジャーアーティストの楽曲コンペというものを受けています。

何それ?って聞かれることが多いので、今日は書いてみたいと思います。
コンペ=オーディション
楽曲コンペというのは、要は、楽曲のオーディションですね。
メジャーアーティストが歌う楽曲を、
発注者がたくさんの音楽事務所から、曲を集めて、
ひとつに決めていくということになります。
コンペのメール
所属している音楽の事務所から、コンペの楽曲募集のメールが来ます。
↓だいたいこんな感じです。
■こんな楽曲を求めています
1.アップテンポ
参考曲:誰々の何々
2.バラード
参考曲:誰々の何々
どれくらいの長さで作るの?
ワンコーラスでOK、というのがほとんどの発注です。
が、私は事務所の方針でだいたいフルコーラス作ってます…Oh…
ときには、TVで流す関係で89秒の尺で、というふうに決まっていたりします。
クオリティは?
伴奏も作り込んで、仮歌も入れて提出します。
昔は、弾き語りとかでも受かったらしいのですが、
今は、「もうこのまま発売できちゃうよ!」っていうくらいのクオリティが求められるそうです…ひええ…
月に何曲くらい作るの?
私は、頑張りすぎて(というか、音楽事務所に2社所属していた関係で)
月に10曲以上作っていました…
が、これは体力的に続かないだということで、月に4-5曲に抑えています。
(音楽事務所も一本に絞りました)
売れっ子は月に10曲くらい作り続けてたりもするみたいですね…
インタビューを色々読みましたが…す、すごい…
どれくらいの確率で受かるの?
受かる人はたくさん受かるらしいです。月に何曲も…す、すごい。
でも、だいたいは2-3%と聞きます。100曲作って2曲。大変ですね。
私はまだ受かってません。受かったら大声で自慢したいと思います。笑
さいごに
こんな感じでございます。
コンペって大変だなーと思いながらやっていますが、
それでも曲を作るのは楽しいし、
「コンペに提出する」という目的が出来て、作曲の良いモチベーションになっています。
淡々と楽しく続けるのが一番なのかなあと思っています。
できるだけ無理せず…無理したらやっぱり続きませんもんね…
継続して、試行回数をとにかく増やすしかないのかなあと。
どうなるかはわかりませんが、しばらくはこの生活を続けたいなあと思っていますー。
それでは、今回はこのへんで。